
ほとんどの人がこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は
- 料理の盛り付けが下手な人がやってしまっている共通点
- 美味しそうな盛り付けにするコツ
を紹介していきますね!
せっかく頑張って料理を作っても、盛り付けて美味しそうに見えなかったら少し残念ですよね。
料理は見た目からとも言われることもあるように、味付けと同じくらい、盛り付けはものすごく大切なのです。
綺麗に盛り付けられた料理はより美味しくなりますし、雑に盛り付けられた料理は美味しさが半減してしまうことだってあります。
- 料理はするけど盛り付けがいまいち綺麗にできない・・・
- お店みたいにおしゃれに盛り付けたい!!
- おしゃれな盛り付けでSNS映えするような料理の写真をとりたい!
目次
料理の盛り付けが下手な人がやってしまっている共通点

綺麗な盛り付けをする人は、料理をしながらどの器に盛り付けようか、どのように盛り付けようかといろんなことを考えています。
ですが料理の盛り付けが下手な人は、特に何も考えずに盛り付けていることが多いです。
料理を作って、とりあえずいつもの器に入れて食卓に・・・
それではせっかくの料理の美味しさも半減してしまうと思いませんか?
盛り付けは100%センスの問題、と思っている方は大間違い!
確かにセンスは大切ですが、盛り付けが下手な人がやってしまっている共通点があるんです。
彩りがない
美味しそうに見えない盛り付け方に共通するのが彩りがないということ。
気づけば茶色一色になっていることが多いという人も多いのではないでしょうか?
特に和食の日には焼き魚に煮物に味噌汁でテーブルの上が地味・・・なんてことも。
そんな時には卵焼きで黄色をプラスするだけでも印象が違ってきますよね。
もっといえば、ほうれん草のおひたしで緑色をプラスしたり、トマトで赤色を補うと一気にカラフルになります。
平らに盛り付けている
平らに盛り付けてしまっているのも美味しそうに見えないポイントです。
おしゃれなお店で出てくる料理は、立体感のある盛り付けになっていませんか?
高さを出してくるくると盛られたパスタ、こんもりと盛られた唐揚げなど、立体感のある料理はなぜだか美味しそうに見えますよね。
器のサイズが合っていない
これも実は盛り付け下手さんに多い共通点なのです。
例えばさんまがお皿からはみ出ていたり、小さな焼き魚をワンプレートで盛り付けるような大きなお皿に盛り付けてしまっていたり。
お皿からはみ出ていると美味しそうにも見えませんし、何より食べにくいですよね。
逆にお皿が大きすぎると料理が少なく感じてしまい、やはり美味しそうには見えません。
当たり前のようですが、盛り付ける料理に合ったバランスの器を使うことはとても大切なことなのです。
料理の盛り付けが下手な人でもすぐ実践できる美味しそうに見せるコツ

そう思ってしまっている人でも大丈夫です♪
おしゃれな食材なんてなくたって、ちょっとしたコツを使うだけで今よりも料理をグッと美味しそうに見えることができますよ。
このコツは、和食でも洋食でも成り立つので、ぜひ参考にしてくださいね!
立体感を意識する
美味しそうに見せる為に立体感を出すことはとっても大切です。
盛り付けが下手な人の共通点にあったように、平面に盛り付けてしまうとのっぺりした印象になって面白みがありませんよね。
これは全てのジャンルの料理において共通することです。
例えばお店でパスタを注文すると、よくくるっとひねって高さを出すように盛り付けて出てきますよね。
高さを出すことで立体感が出て、量も多く見えますし美味しそうにも見えるんです。
また、ワンプレート料理を盛り付ける時には特に立体感は重要です。
全てを同じ高さに盛り付けるよりもご飯をこんもりと盛って高さを出したり、エビフライを何かに立てかけて高さを出すと美味しそうに見えますよ。
彩りをプラスする
美味しそうと思わせる為に彩りはとっても重要です。
こういう場合は、副菜などで色味を足してあげると食卓が華やかになってより美味しそうに見えますよ♪
例えば、サラダで緑を足したり、トマトで赤色を足すだけで全然違いますよね!
特に赤色は食卓がぱっと華やかになるのでおすすめです♪
毎日いろんな食材を揃えるのも大変だしどうしても茶色くなってしまった・・・
って日には、カラフルな食器を使うのもおすすめです♪
赤色や黄色、薄い緑色の食器などを使えば、おかずに彩りがないときでも食卓がカラフルになっていいですね♪
余白をあけすぎない
フレンチなどのコース料理なんかを食べに行くと大きなお皿にお料理がちょっとだけ盛り付けられて出てきますよね。
しかもそれがめちゃくちゃおしゃれなんですよね。
でも、普段の家庭料理ならお皿に余白を持たせない方が断然美味しそうに見えます。
余白が全くないと食べにくいので避けた方がいいですが、8割程度おかずで埋まっていた方が美味しそうに見えてボリュームもあるようにみえませんか?
食器にこだわる
食材の彩りや立体感などを意識した上でもっと綺麗に盛り付けたいって方は、おしゃれな食器を使いましょう!
例えば同じ豚肉の生姜焼きでも、シンプルな白い食器に盛り付けるのと、職人さんがひとつひとつ手作りで作ったような美濃焼きの器に盛り付けるのとでは全然印象がかわりますよね。
いつもと同じ料理でも、使う食器によって居酒屋さんっぽくなったり、カフェっぽくできたりもしますよ。
質感もツルツルしたものやザラザラしたもの、ポップなもの、シックなものなどいろんな種類があって集め出したらハマる人も多いですよ♪
自分のお気に入りの食器を使えば、自然と盛り付け意欲も湧いてくるし、テンションも上がりますよね!
インスタなどのSNSを見るだけでも勉強になる。

料理を美味しそうに見せるコツを紹介してきましたが、実はインスタなどのSNSを見るだけでもすごく勉強になるんです!
「#おうちごはん」や「#カフェ風ご飯」などと調べるとたくさんの投稿が出てきますよ。
ソースのかけ方、食材と器の合わせ方など、新しい発見がありとても勉強になります。
おしゃれな器を使っている人も多いので、こういう器欲しい!と思うものも出てくるかもしれませんね。
盛り付け方はもちろん、写真の撮り方も勉強になることが多いですよ。
ただ眺めるだけではなく、なぜこのような盛り付け方をしているのか考えながら見るといいですよ!
また、いいと思ったものはどんどん真似をして実践していきましょう!
プロから学んでみるのも盛り付け上手になる1つの手

料理の盛り付けが下手な人がやってしまっている共通点や、盛り付けのコツを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
盛り付けのコツはどれも今日からでも実践できるものばかりですので、実践してみてください♪
また、インスタなどを見るだけでも十分勉強になりますが、ワンランク上の盛り付けを目指したい方はプロから学んでみるのも一つの手ですよ。
プロの方の盛り付け本を買ったり、講習会に行くなど方法は様々ですが、プロの視点からみた盛り付けのコツを教えてもらうことができます。
ぜひ、ワンランク上の盛り付けをマスターしてくださいね!