
二人暮らし用の鍋をいざ買おうと見にいっても、様々なサイズの鍋があってどれを買ったらいいか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、二人暮らしに最適な鍋のサイズはどれくらいなのかという悩みを解消するために
- 二人暮らし用の鍋のサイズを選ぶ時の3つのポイント
- 二人暮らしに持っておくと便利な鍋のサイズ
- 鍋以外にもあったら便利な2つの調理器具
について詳しくお話ししていきますね!
新しく購入する鍋を選ぶときは
使用用途・作る量・キッチンスペースの3つのポイントをおさえておくと買いに行ったときに迷わずにすみます♪
鍋のサイズを選ぶときのポイントを知った上で、自分たちのライフスタイルにあったサイズの鍋を購入してくださいね!
目次
二人暮らし用の鍋のサイズを選ぶときのポイント

二人暮らし用の鍋のサイズを選ぶときに、絶対におさえておくべきポイントを3つお話ししていきます!
鍋のサイズ選びに困っている方は、今回紹介する3つのポイントを考えながら選んでみてください♪
どれぐらいの量の料理を作るか
鍋のサイズを選ぶときのポイントとして真っ先に考えるのでどれくらいの量の料理を作るのか。
ここがイメージできないと始まらないですよね。
そう思ってしまいがちですが、二人暮らしと一言でいっても、家庭によって料理の作るボリュームはさまざまです。
毎食たくさん食べる家庭もあれば、二人とも少食だから日頃からそんなに量を食べなかったり、一人は帰ってくるのが遅いから一人分だけ作ったりする家庭など。
自分たちが普段どれくらいの量を作って食べるのか考えながら、ライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう!
どんな料理を作りたいか
「どれくらいの量を作るのか」ということも、もちろん大事ですが、それと合わせて「どんな料理を作りたいか」ということも鍋のサイズを選ぶときに大切になってきます。
二人暮らしでも、あまり料理をする予定がないのであれば、お味噌汁などの汁物が作れたり、レトルト食品が温められるくらいの小さいサイズでも問題ないと思います。
しかし、野菜や麺類を茹でたり、カレーやおでん、豚の角煮などの煮込み料理を作ったり、鍋で色々なものを作りたいのであれば、やはり大きめサイズの鍋を選んだ方が良いでしょう!
このように、どんな料理を作るかによっても鍋のサイズ選びは変わってきます。
キッチンの広さはどれくらいか
鍋のサイズを選ぶときには、キッチンの広さも考えて選ぶと良いでしょう!
キッチンスペースがあまり広くないのであれば、大きいサイズを買ってしまうとそれだけで場所をとってしまいます。
お味噌汁を先に作ったけど、フライパンとまな板も使ってるから、鍋を置くスペースがない…なんてことにもなりかねません。
料理の段取りがうまくいかないとやる気がなくなってしまうこともありますよね。
そういったことも考えられますので、キッチンの広さも考慮して、サイズを選ぶことができるといいですね。
また、調理する時だけではなく、片付ける時の収納スペースがどれくらいあるのかを確認しておくことも大切です!
キッチンスペースの収納棚の広さもイメージしながら鍋選びをすると、買ったあと収納場所に悩むことも少なくなりますね。
実際は鍋だけじゃなくて、フライパンなどの他の調理器具も一緒に収納しますし、鍋のフタも意外と場所をとるので、そのあたりも考えながら選んでみてください。
二人暮らしで持っておくと便利な鍋のサイズ

それでは、実際に二人暮らしで持っておくと便利な鍋のサイズを3つ紹介していきます!
定番のサイズを3つ紹介しますので、先ほど紹介したポイントもふまえながら必要なものを選んでみてくださいね♪
16センチの片手鍋
比較的小さめの16センチサイズの片手鍋は1つあるとすごく便利です。
こんな料理、こんな時に使えます!
- 味噌汁やスープなどの汁物
- ゆで卵などちょっとしたもの茹でるとき
- コーヒーや紅茶などで少量のお湯を沸かすとき
場所もそこまで取らないのでキッチンスペースがあまりない方や、料理をする予定がない方でも、お湯を沸かす時などに片手で手軽に使うことができるので、オススメです。
また、片手鍋はミルクパン、スープパンといった表記で販売されていることもありますので、通販で探すときに参考にしてくださいね♪
20センチの鍋
複数の鍋を買う予定がない方は、少し大きめの20センチサイズを買うといいでしょう!
例えば、煮物をする時に大きすぎるサイズの鍋だと調味料がたくさん必要になってしまいますし、先ほどご紹介した16センチサイズでは煮物をするには少し小さかったりします。
こんな料理、こんな時に使えます!
- カレー、シチュー、肉じゃがなどの煮込み料理
- 筑前煮などの煮物
- ジャム、コンポート
- 野菜などを茹でるとき
20センチサイズの鍋は使い勝手がとにかくいいので、このサイズがあれば様々な料理を作ることができ、1つ持っているだけでかなり重宝しますよ♪
麺類をよく食べる方は、このサイズだと二人分がギリギリ茹でられるくらいなので、次にご紹介する24センチサイズとの併用もおすすめです。
24センチの鍋
24センチサイズの鍋であれば、カレーなどをたくさん作りたいときや、作り置きなどで大量のおかずを作るときにあると便利です!
また、このサイズがあると作れる料理の幅がグッと広がりますので、16センチか20センチサイズとの併用がオススメですよ♪
こんな料理、こんな時に使えます!
- おでんなどの鍋料理
- 蕎麦、うどん、パスタなどの麺類を茹でる時
- 来客の際などで大量に作るとき
しかし、注意したいことも2つあります。
今までご紹介したものに比べると、かなり大きめサイズですので、場所をとってしまうというということと。そして使った時に洗うのが少し面倒に感じるかもしれないということ。
収納やシンクのスペースも考えながら買うかどうか判断していくのがいいですね。
鍋以外にもあったら便利なもの

先ほど紹介した定番の鍋以外にも持っておくと便利なものがいくつかあります。
今回は僕が実際に使っていて便利だと思うものも2つ紹介していきますね♪
深型のフライパン
炒め物はもちろん、少量の油で揚げ物ができたり、鍋を使うほどではない煮込み料理をするときなど、使用用途が多く万能なのが深型フライパン。
フライパン1つで様々な調理方法ができるほかにも、底が深いのでチャーハンなどを炒めてもこぼれにくく、揚げ物をしても油はねが少なくてすむなどたくさんのメリットがあるんです!
二人暮らし用の深型フライパンを選ぶときは、
- 直径20~24センチの少し大きめのもの
- 煮込み料理や揚げ物をする方は深さは8センチ以上のフタ付きのもの
- 重さはできるだけ軽いもの
このような点に注意して購入するといいでしょう!
深型フライパンのデメリットともいえるフライパンの重さは、女性が片手でも鍋をふれる重さであることを確認してから買うことをオススメします。
土鍋
土鍋って、鍋料理にしか使えなそうだし冬場にしか使えなくて邪魔そう。と感じる方もいるかもしれませんが意外とそんなことはありません。
ご飯を炊くときや、蒸し料理、煮込み料理まで幅広く使うことができます。
ご飯であれば炊飯器より早く、ふっくらと炊き上げることができて、なおかつ保温性にも優れているのでとても便利です!
土鍋の魅力は幅広い料理に使えるだけでなく、熱伝導が金属製の鍋に比べて、ゆっくりなので、じっくり熱を加えることで野菜などの素材の甘みを最大限に引き出したり、お肉も柔らかく仕上げることができます!
土鍋のサイズ表記は、センチ表記ではなく、号の表記となります!1号は30.3㎜となり、これは持ち手を含んだ直径のサイズとなりますので、買う時は注意してくださいね!
ライフスタイルに合わせて二人暮らしに最適な鍋のサイズを選ぼう。
今回は、二人暮らしをするときにあると便利な鍋のサイズと、選ぶときのポイントについてお話ししました!
ライフスタイルや作る料理、作る量によって選ぶ鍋の大きさは変わってきます。
また、サイズによって作ることができる料理も大きく変わってきますので、自分たちの日々の生活を思い返して、じっくり考えてから買うといいでしょう♪
鍋のほかにも、深型フライパンや土鍋は家庭に1つあるととても便利なので、ぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね!