
バタフライピーって最近話題になっていますが、あまり飲みすぎると良くないって話も聞きますよね。
そこでこの記事では、こんな悩みを持っている方のために
- バタフライピーとはいったい何なのか?
- バタフライピーの副作用や効能
- バタフライピーの美味しい飲み方
について紹介していきます。
バタフライピーは少し敬遠してしまうくらいの鮮やかな青色の見た目の花を使ったハーブティです。
実は、バタフライピーは正しく理解したうえで飲めば、アンチエイジング効果にも期待ができるので、とても身体にいいものなんですよ!
バタフライピーについて正しく理解してから、ぜひ飲んでみてくださいね♪
目次
バタフライピーは青い鮮やかな色をした花の一種。

バタフライピーはタイなどの東南アジアが原産国で、青色の花びらが特徴的なお花です。
日本ではSNS映えするということで最近注目を集め始めましたが、タイでは昔からハーブティーやシャンプーなどによく使われている、ポピュラーなお花です。
そして、バタフライピーの最大の特徴ともいえる青色の花びらの正体は、実はアントシアニンによるもの。
バタフライピーが入っているお茶や食べ物は、青色で怪しいなと思ってしまいがちですが、決して着色料を使っているわけではなく、自然のものなので安心してくださいね♪
バタフライピーの副作用

バタフライピーがいったい何なのかということをお分かりいただけたかと思いますので、続いて気になる副作用をまとめていきますね。
子宮収縮を引き起こす
1つ目は子宮収縮を促してしまう副作用があること。
この副作用は妊娠中や婦人科疾患の心配のある方には注意が必要です。
子宮収縮が多くなるとそれによって腹痛や腰痛、子宮からの出血などが起こり、最悪の場合は流産の危険性も考えられます。
子宮収縮は、お腹が張っていると自分で感じることができる場合もありますが、人によってはお腹が張っていること、つまり子宮収縮の自覚はないけれど収縮が起こっているケースもあります。
ですので、妊娠中の方や婦人科疾患のある方は、お腹が張っていないからという自分の判断だけでバタフライピーを飲み続けるのはやめた方がよいでしょう。
1日1杯程度飲む分には問題はないと言われていますが、何かしらの作用をもたらしてしまうことは間違いないので、やはり飲むのは避けた方が無難かと思います。
もし心配なようであれば、婦人科へ相談してみるのがいいかもしれませんね!
血液の流れを良くしてしまう
2つ目は血小板凝固を抑制してしまうという副作用。
バタフライピーに含まれているアントシアニンには血管拡張や血栓溶解などの作用があります。
ですので、バタフライピーを飲むと体内の血液をさらさらにし、血液の流れを良くしてしまいます。
そう思う方もいらっしゃると思いますが、生理中や出血のあるケガをしている方は出血がひどくなったり、止まらなくなってしまうことがありますので、この副作用には注意が必要となってきます。
バタフライピーが生理中や妊娠中に飲まない方がいいと言われている理由

バタフライピーの花びらの成分には、先ほどお話しした子宮収縮を促す作用と血小板凝固を抑制してしまうという副作用があります。
そういった理由から
- 生理中の方
- 妊娠中の方
- 婦人科疾患のある方
- 出血を伴うケガをしている方
上記に該当する方は飲むのを控えた方がいいでしょう。
妊娠中はノンカフェインのハーブティーを飲む方も多いと思いますが、バタフライピーは飲むのを避けた方が無難かと思います!
バタフライピーの効能

バタフライピーには副作用だけでなく、実は身体に嬉しい効能がたくさんあるのをご存じでしょうか?
最初にお話ししたバタフライピーに豊富に含まれているアントシアニンがもつ抗酸化作用によって、身体の酸化を抑えることができるのです!
具体的には
- 眼精疲労回復
- 美白、美肌効果
- 薄毛、白髪の予防
- 生活習慣病の改善
など様々な効果が期待できますよ♪
日頃からデスクワークや車の運転などで目の疲れがひどい人や、肌や髪の毛の悩みがある人が飲むと、嬉しい効能がたくさんありますね!
また、副作用の話のときに出てきた、血液をさらさらにする作用は動脈硬化や血栓症などの血管に疾患がある方には良い効果が得られます!
このようにバタフライピーには、私たちの身体に嬉しい効能がたくさんあるんですよ♪
バタフライピーの美味しい飲み方

バタフライピーを飲むときはやはりレモンやライムといった酸性のものを入れる飲み方が良いでしょう!
バタフライピーに含まれるアントシアニンが酸に反応することによって、青色のお茶から紫色のお茶へ変化し、SNS映えにもなりますよ♪
甘みがほしいという方はハチミツをプラスしたり、マーマレードジャムを入れると甘みだけでなく、ほのかに酸味も感じられるので美味しく飲むことができます。
また、夏場にはホットではなくアイスで、炭酸と合わせて飲むとスッキリ爽やかでそれもまた違った楽しみ方ができるでしょう♪
バタフライピーの副作用、効能を理解した上で美味しくいただいていきましょう。
今回はバタフライピーの気になる副作用や効能、オススメの飲み方などをお話ししましたがいかがだったでしょうか?
バタフライピーの青色はアントシアニンによるものなので、決して怪しいものではなく身体に悪いものでもないということがお分かりいただけたかと思います。
しかし、バタフライピーには子宮収縮や血小板凝固抑制の作用があるので、生理中や妊娠中の方は飲むのを避けた方が良いでしょう!
副作用があるだけではなく、むしろ美肌や美髪などのアンチエイジング効果にも大いに期待ができそうですので、これからは積極的に飲んでいきたいですね♪