毎日料理を作っていると同じような味付けや同じ料理の繰り返しになってきませんか?
ちょっと食材がかわるだけで同じような味付けばかり・・・
限られた食材と調味料なので、どうしても同じ食材で同じような味つけになりがちですよね。
料理のレパートリーを増やしたい、料理のレパートリーが少なくて悩んでいるという人は意外にもたくさんいるんです。
そこで今回は
- 料理のレパートリーを増やすコツ
- 具体的にどうすればいいか
- 料理のレパートリーを増やすときに気をつけること
について料理初心者の人でもわかりやすいように具体的まとめてみました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
目次
料理のレパートリーが少なくて悩んでいる人は意外と多い

毎日料理をしていたら、誰しもが一度はそう思ったことがあると思います。
毎日同じような味付け、同じ料理の繰り返しで家族も少し飽きてきてそう・・・
そう感じていることがあるのではないでしょうか?
実際にSNSなどでも料理のレパートリーが少なくて悩んでいる人も多いみたいですね。
料理のレパートリーが減ってきて、同じものばかりの繰り返しだったのでリュウジのお兄さんが載せていたチーズパスタをアレンジして作ってみました。トマトにはオリーブオイルと塩をかけました。
レパートリーもっと増やさなきゃ!#レパートリー少ない#夏野菜美味しい#らでぃっしゅぼーや pic.twitter.com/BlrTHQ96Ch— 竹川倖生 (@koseipole) July 11, 2020
レパートリー少ないからカレーの周期早いほ~👨🍳🍛
今回はコクを求めて隠し味に「味噌」と「焼肉のたれ」を入れてみた。
うんうん!確かにコクが出て深味があるな😌一口食べるごとに味噌と焼肉のたれの風味が鼻から抜けて後から辛口カレーが追っかけてくるって感じ😌ってか隠し味が邪魔してるな…😒 pic.twitter.com/CFnbQ9Wp2l— Sky@ass 栄冠は君に輝く🏟️ (@sk_yass) March 1, 2021
せっかく美味しい食材を買っても何を作ればいいのかわからないという声もあります。
では実際に料理のレパートリーを増やすコツと注意点を紹介していきますね!
料理のレパートリーを増やすコツ

新しい料理に挑戦したいけど失敗しそうで不安・・・
レパートリーは少ないけど、今の料理でも美味しいからわざわざ失敗するかもしれないことに挑戦したくないのが本音ですよね。
それに新しい料理を作ろうと思うとなんだか気が張って疲れます。
ですが、あまり難しく考えずに味付けを変える、調理方法を変える、食材を旬のものに変えてみるなど
ちょっとしたポイントを抑えるだけで無理せず簡単に料理のレパートリーを増やすことができますよ。
もっと詳しく紹介しますね♪
味付けや調理方法を変えて広げていく
まずは使用する調味料を変えてみましょう!
同じ材料でも和風にしたり、甘辛味にしたり、中華風にしたり・・・
使用する調味料を変えるだけでも味が変わって全く違う料理になりますよ。
次に調理方法を変えるのもひとつの手です。
いつも焼いている料理を蒸してみたり、煮込んでみたり。
同じ焼くでもグリルで焼くのか、フライパンで焼くのか、オーブンを使うのかでもまた変わってきますよ。
具体的には、
- 豚肉の生姜焼き→鶏ガラとごま油で中華風にしてみる
- 肉野菜の塩コショウ炒め→醤油ベースの甘辛味にしてみる
- 煮込みハンバーグ→大根おろしで和風にしてみる
- いつも焼いている餃子を揚げ餃子や水餃子にしてみる
などがあげられますね。
また、ハンバーグひとつにしても使用する肉を牛肉100%でよりお肉感を感じられるようにするのか、鶏ひき肉であっさりにするのかでも随分変わってきますね。
肉の種類や、調味料が変わるだけで違った料理に変身しますね!
初めて作ったレシピは何回か作ってみる
初めて作った料理を何回か作ってみるのも大きなポイントです!
初めて作る料理って、レシピを見ながら作っていくと思うんですが、1回作っただけでそのレシピを覚えられるかと言われたら、僕は覚えられません。笑
普段作っている料理は今まで何回も作ってきたからこそ、今は何も見ずにスムーズに作ることができていますよね♪
また、何回も作ることで、この食材も合いそうだなぁとか、もう少し味付けを自分好みにしてみようとかアレンジの幅も広がっていきます。
例えば、初めてエビチリを作ったとして
実際に作って食べてみると
エビ以外にもナスなどの野菜も一緒に炒めて入れると美味しいのではないか?
ふんわり卵と一緒に丼にするとまた違った料理になるのではないか?
などといろんなアイデアが生まれてきますよね。
同じ味付けでも食材を旬のものに変えてみる
同じ味付けでも食材を変えるとまた違った味わいに変化します!
例えば鶏肉と野菜の炒め物を季節の野菜に変えてみると・・・
- 春→菜の花、春キャベツ、スナップエンドウなど
- 夏→なす、ピーマンなどの夏野菜
- 秋→きのこやかぼちゃ、さつまいもなど
- 冬→れんこん、白菜など
食材を変えるだけで一気に季節感がアップして違う料理みたいに感じることができます♪
春キャベツと菜の花のグラタン、かぼちゃのグラタンでは同じグラタンでも違う料理のようにも感じられますよね!
料理本を買う・料理教室に通う
新しい料理本を買ったり、料理教室に通ってみるのも一つの手です。
毎日料理をしているとそう思う方も多いと思いますが、
料理教室に通うことで新しい食材の組み合わせやレシピを習得できたりします。
料理に自信のある方のために上級者コースを用意してくれている料理教室もありますね。
また、レシピ本は基礎のものからイタリアンや韓国料理などの専門的なものまでいろんなものが発売されています。
料理好きな方なら見ているだけでも楽しいですし、毎日の献立の参考になるのではないでしょうか。
料理のレパートリーを増やすときの注意点

料理のレパートリーを増やしたいからといってレシピの調味料を極端に減らしたり、適当に食材を合わせたらいいというものでもありません。
この食材はどんな味付けや調理法が合うのかを考えることも大切ですよ。
具体的にレパートリーを増やす時の注意点を紹介しますね♪
作ったことのないレシピをアレンジしようとしない
初めて作るレシピを使う時は、まずレシピ通りに作ってみてください。
一度作って食べてみることで
など、いろんなアイデアが浮かんでくるはずです♪
ただ、一度も作らずに調理中、調味料をプラスしてみたり食材を足してみたいすると「なんか思ってたのと違う・・・」となってしまいます。
せっかく新しいレシピに挑戦したのに失敗してしまうと、やっぱりいつもの料理でいいやとなってしまいがちです。
一度はレシピ通りに作るというのは、当たり前のようであって実はとっても大切なことなんですよ。
食材の相性を考える
いろんな食材でいろんな調理方法、味付けを試すのも大切ですが食材の相性を考えるのもすごく大切なことなんです。
大好きなサバ缶とカレーを合わせてみよう!
そう思っていつものカレーにサバ缶を入れるだけだと少し生臭く仕上がってしまいますよね。
ただ、サバ缶と合うようにトマトベースにしたり、スパイスカレーにすると相性がよくなったりもします。
ほかにも、ナスは油との相性がバツグンなので揚げる、炒めるとすごく美味しいです。
もちろん蒸しなすや焼きなすなんかも美味しいですが茹がいてサラダに入れることはあまりしませんよね。
こういう風に、その食材に合った調理方法を考えることで料理のレパートリーを簡単に増やす近道になるんです♪
料理のレパートリーを無理に増やす必要はない。自分の出来る範囲でアレンジして料理を楽しもう

料理のレパートリーを増やすコツや注意点を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
- 同じ食材でも調理方法や味付けを変えてみる
- いつものレシピに旬の食材をプラスしてみる
- レシピ本などを買ってヒントをもらう
- 使う食材に合った調理方法をする
食事は毎日のことなのでできるだけレパートリーを増やしたい気持ちもありますが、あまり無理に増やす必要はありません。
今まで作ったお気に入りの料理も作りつつ、新しいレシピにも挑戦してみてくださいね♪